無関心とは成長を妨げる大罪

無関心とは成長を妨げる大罪

人間の脳は数%しか
使われて(覚醒して)おらず、
殆どは眠っていると言われています。

もし仮に脳がフル稼働すると
すぐに餓死するほどのエネルギーを使う、
そんな研究結果も発表されています。

私たちは五感を通じて刻々
様々な情報を受け取りますが、
それら全ての情報を処理することは
大変なエネルギーが必要ということです。

そこで、餓死しないようにする
脳を覚醒状態を制御、維持する機序が
必要となります。

RAS(Reticular Activating System)
網様体賦活系と呼ばれるものが
それです。

脳内のフィルターのような存在ですね。

つまり人間は五感から
全ての情報を受け取る必要はなく、
RASが判別した情報だけで
じゅぶん「生きていける」わけです。
 
 
 
RASは昨日の自分を元に、
情報を振り分けるそうです。

今までの自分が
これからも重要だと
判断するのです。

価値を感じなかったもの、
今まで実行しなかったものは
これからも不要なものと
判断されるのです。

昨日までそれがなくとも
困ることはなかったわけだし、
これからも生きていけるのですから。

しかしこれでは変化は起こりません。

きっかけを待っていても、
いつになるかわかりません。

自分で変えなければ、
決めなければいけないのですが、
それは決して難しいことでは
ないと思います。

関心を持つこと。

それだけです。
まずはそれで十分です。

例えば、スマホや携帯の初期アプリ。
テレビなどのリモコン。

一度も使ったことのない機能が
沢山あると思います。
それでも困ることなく使ってきたはずです。

よく利用するコンビニの陳列棚や
職場の席のレイアウト、人の導線。

意識したこともなかったかもしれません。

もしそうなら、
意識的に自分の関心を
仕向けてみてください。

新しい発見は必ずあります。
 
 
 
また、これは持論ですが、
無関心は無責任と直結します。

関心があるものに対し、
無責任なはずはなく、
時間をかけ、情熱を注いできたものに
無責任になれるわけがありません。

原発稼働や東北復興、雇用、年金制度、
TPPに近隣国との確執など
日本が抱える問題は山積しています。

刑法や行政法をはじめとする法規も
全く現代に追いついていません。

難しい知識や理屈は別として、
誰もが感じていることです。

それにも係らず、
無関心な人が多すぎます。

近年の国政選挙の投票率は50~60%程度。
あれ程注目を集めた、
今年の東京都知事選挙でさえも46%です。

幼稚な議員会見に大笑いし、
批判している場合ではないのです。

非難すべきは、
有権者の約半数が
投票さえしない国民性、
無関心さです。

もっと日本に関心、
責任を持つべきです。
 
 
日本人として生きていくのですから。
 
 
 
先の例はあくまで例ですが、
身近で些細なものからで良いのです。
興味関心を向けてみる。
その積み重ねは必ず
大きな変化をもたらします。

年齢と共に肉体は衰え、
脳も衰退するかもしれません。

それでも、子供が好奇心によって
継続的に成長するように、
意識次第で死を迎えるその時まで
成長は続けられるはずです。

基準値を高めていくとは、
こういったことだと思います。