言い訳は何も生まない

言い訳は何も生まない

誰かのせいにしたり、環境のせいにしたり、能力のせいにしたり、お金のせいにしたり。

自己嫌悪と罪悪感の間で、非を認めたくないことや、自分が被害者だと思いたいこともあるかもしれません。
それでも、大体の場合で大体の人は、理性や自責の念で自分を律することができているんだと思います。

ただ「年齢のせい」については、抵抗感なく受け入れる人が多いように感じます。むしろ自然というか、不可抗力かのように。

もちろん素養もなく何の準備もして来ていない中年の人が、突然アイドルになりたいとか、オリンピックに出たいとか言い出しても、それは無理でしょう。でも、通常は心理的なリミッターが働きますし、良識もあるので、そんな無謀な願望は出てきません。ある程度頑張れば叶いそうな距離、射程範囲内にブレイクダウンした願望しか描かないはずです。

それにもかかわらず、年齢のせいにしてトライさえしない。

もしかすると、思考のベクトルが過去に向いていて、自分史上いまが最高齢という考えになるためかもしれません。だとすると、そのベクトルを未来に向けることができれば、最年少になります。今が1番若いと思って、やってみればいいんです。

何か感化される出来事があっても、次の日にはいつもの現実に戻っていく。先日「人生の時間を1日に置き換えたら」という記事を書いたのですが、時間が経てば経つほど願望を現実化させるのは難しいと、最近改めて思うんです。そして、単純にもったいない。

また、年齢を重ねることで、肉体が衰えていくのは当たり前のことです。終わりが近づくにつれ、朽ちていくのが本来的な命の姿。

歳とともに出来なくなったことじゃなくて、出来るようになったこと。したいこと。

そちらに意識を向け、言葉にする方が、幸せはぐっと近づいてきます。
 
 

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