その永遠の一秒を抱きしめて

その永遠の一秒を抱きしめて @美幌峠

僕は田舎が嫌だと家を出たくちです。

音楽家への夢、都会への憧れ。

もうなんでも自分で出来ると始めた一人の暮らしは、親の庇護のもと始められただけの何ら自立でもなく、それまでも不自由なく育ててもらっておきながら、事あるごとに反発していた10代でした。

そんな我がままで甘ったれ小僧だった僕が、この歳になって改めて感じること。それは親から子への想いが、いつまでも変わらない無償で無条件なものだということです。そしてあの働き者の両親の子ならば、まだまだまだやれるだろうという思い。

大切な人を失ってから、そのかけがえの無さを思い知ってはいけない。もう二度と。

自分のためなんかじゃない、愛してくれる人に精一杯の想いを受け取ってもらうために。

胸に刻んだモノの一つにこのことがあります。
 
 

その永遠の一秒を抱きしめて @美幌峠