この降りしきる情報の中で

この降りしきる情報の中で

インターネットは
様々な恩恵をもたらせてくれました。
その最たるものの一つとして、
情報収集、情報検索があります。
ニュースサイトや、個人ブログ、SNSなど
様々なメディアから日々大量の情報が
発信されています。
メルマガ購読や各種案内によって、
受信トレイは常に未読数の表示。
チェックするつもりで登録した
ブックマークもそのまま放置。
そうなってはいませんか? 
 
 
「情報過多」という言葉が登場して
何年も経ちます。
多くのものに許容量やリミットという
概念があるように、
人間の脳が処理できる
情報量も決まっています。
そしてそれを超えた脳は、
オーバーヒートしてしまいます。
思考は止まり行動することもできません。
より良い方法を知ろう、
より多くの知識を得ようと
闇雲に情報収集した結果、
方向性や選択肢が増え過ぎ、
迷いや不要な慎重さが生まれ、
先へ進めなくなるのです。
これではその努力や向上心が
逆効果になってしまいます。
また、集中力が低下したり、
どうしようもない焦燥感を感じるといった
悪影響もあるとされています。
近年アメリカではそのような症状を
ADT:Attention Deficit Trait
(注意力欠陥特質)と定義して、
研究が進められているようです。
いわゆる現代病の一つです。
どんなに便利な道具、
優れた機能があっても、
やはり正しい使い方、
バランスが大切です。
 
 
降りしきる雨のような情報の中から
正しい情報を見極め、
有益かつ今自分に必要な情報を
キュレーション(収集・整理・共有)する
能力が重要になっていきます。
そのためにまず必要なのは、
今の自分をしっかり認識すること、
自分の進むべき方向を明確にすることです。